人の顔は脳が作ったメディアです。
顔から読み取れる情報は、一人一人のストーリーを物語る――つまり、その人がもつ、希望、愛情、情愛、嫉妬、表裏、欲望、激情、力量、挑戦、知性、感性、行動、人格、失敗、成功などが顔にすべて描かれるのです。
現在、顔に関して心理学、解剖学、遺伝子行動科学、考古学、美容外科といった分野からさまざまな研究成果が挙げられています。ですが、それらの成果はあくまで各分野ごとのものであり、総合的学問としての科学との提携には至っていません。
「一人の人間の顔から、性格や素質を浮き上がらせ、理解する」ことは可能ですが、さらに「運勢や運命と結びつける」には仏教から発想した達磨大師の『脳相論』、つまり「禅=心の動き」にさかのぼらなければなりません。
達磨大師の観相学は「人間の肉体はすべて脳の管理下にあり、その行動や現象も脳が生み出した心に支配されているという哲理が『顔と運の因果』の追求には欠かせない」ということなのです。
観相学は、自然科学の数々を深く広く取り入れて、それらの分析結果を重要な手がかりとし、顔から素質と性格を割り出します。「顔は脳の看板」そう見立てることで、心の現象を見取り、運を開き、さらに運をつくり、運をもらう助言を説く。それこそが、藤木相元が研究した「脳相学 嘉祥流観相学」なのです。
あの元大統領も観相学で鑑定! 2003年に、第42代アメリカ合衆国大統領・W.J.クリントン氏の講演会にゲストとして招かれた藤木相元は、クリントン氏と、夫人で第67代国務長官のヒラリー氏のお顔を鑑定した、「鑑定書」を進呈しました。
では、実際にその鑑定書から、ヒラリー氏の顔に秘められた運命や能力について読み解いていきましょう。
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ファーストレディになる以前から、優秀な弁護士として全米の注目を集めていたヒラリー氏ですが、今やその活躍ぶりは、世界中の誰もが知るところ。彼女に抱くイメージといえば、「各国を飛び回り、その外交手腕が高く評価されているリーダー」「弁舌もうまく、人心掌握に長けたキャリアウーマン」。彼女の現在のその姿は、この観相学の鑑定結果を見れば、納得のものだといえるでしょう。